エナメル線の品質検査・開発にはタンジェントデルタ試験が有効です。　試験・研究用TD-9000、現場でも使用可能なTD-3/TD-5　三機種とエナメル線のインライン・ピンホール（不良）検知器HVC,平角エナメル線の表面不良検知器BDUのご紹介

TD-5タンジェントデルタ試験機は、安全、簡単、短時間で操作可能です。
タンジェントデルタ試験をする事で下記の利点が得られます。
-　エナメル加工のプロセスが正しいことを知る
-　最適化された生産パラメータ
-品質管理の文書化
-時間とコストの節約
-スクラップの削減
-研究のためのツール
タンジェントデルタ試験は、エナメル線試験の重要な方法です。


基本情報

TD5は、エナメル線の品質管理に最適です。 ワイヤの昇温中、TD5は接線デルタ温度（TgD）を自動的に計算します。フルカーブでは、エナメルの質に関する貴重な情報を決定して表示する事ができます。
エナメルの硬化
エナメルの品質
残留溶媒
水分の吸収
エナメルタイプのID、および組み合わせ

TD5測定ユニットは高精度温度制御ユニット、電源、精密アナライザ、
USB経由のPC用インタフェースを備えたオーブンで構成されています。

タンジェントデルタ解像度：
0.0005 at C > 100 pF
測定周波数
100Hz、120Hz、1kHz、10kHz、100kHz
測定電圧1ボルトRMS

 ±0.1℃の読み取り値
 寸法（DxWxH）：440 x 530 x 360 mm
 周囲温度：10℃～35℃
 重量33 kg
実装規格：IEC 60851-5

・帯鋼、配管やバーインコイル等の様々な線材を高精度、超高速で綺麗な直線状に矯正
・業界最高の精度での矯正が可能
・豊富なラインナップ（17種以上）、確かな経験と実績
・充実したオプション品（ローラーの溝加工、線材の材質に適合したローラー、高速対応のローラー等

英国・マールドン社のエアワイパーは、電線、チューブ、ホース、パイプなどの押出し成型ラインの冷却水槽に設置し、製品の表面に付いた冷却水を圧縮空気で吹き飛ばして水切りを行う。 種々の外径に対応し水切り効果を上げ、圧縮空気の消費を少なくするためにエアー吹き出し口と製品の間隔を調整できるようになっているユニークな構造。　押出し開始時に発生するコブにも対応するように筐体が蝶番で開くので、線通しも容易。

■エナメル線欠陥検査装置 HVC360


丸線・平角線にも対応 インライン高電圧印加テスト

■ベアリング付ロードセル


許容荷重負荷10倍でも再校正不要


■ワイヤー矯正ローラー

種々の材料に対応・PO付も有り

■ワイヤー用バット溶接機

線径最小0.08ｍｍから太線まで対応

業界最高の精度での矯正を誇り、様々な線材の種類、線径、材質や線速を考慮し最適なローラー径およびローラー間ピッチを設定しております。17種以上もの豊富なラインナップでお客様のニーズに合ったストレートナーをご提案致します。ローラーの溝加工（角・丸・異形状）、線材の材質（硬・軟）に適合したローラー、高速（線速：1000m/min）対応のローラー等のオプションをご用意しております。

ストレッカ社のワイヤー用バット溶接機は細線から太線までワイヤーを正確にかつ均一に溶接します。溶接条件を正確に設定でき、同じ線径では繰り返し操作が可能です。細線用には作業を助ける拡大鏡・ライトが付けられます。鋼線用には手動焼鈍装置（標準）またはV20型自動焼鈍装置がオプションで付けられます。

ベアリング付ロードセルは製造・印刷・巻取・巻替等の走行中のフィルムやシートの張力を正確に計測します。様々なワークに対応できるよう３３N～２５０００Nまで種々の型式があります。既存の設備に容易に後付けで取り付けられる薄型タイプもございます。どのロードセルにも堅牢に作られていて１０倍の耐荷重を備え（機種による）、機械的な構造なのでオーバーロードになっても再校正の必要がありません。

ものつくりエンジニアの為の総合技術展示会テクノフロンティア2019が4月17日（水）から19日（金）まで千葉市・幕張メッセで開催されます。　

弊社は、この内モーター技術展にデンマークDSE社、MKエレクトロニクス社と4号館4E-01小間にて
巻き線・エナメル線関連機器の展示を行いますので是非ご来場下さいます様お願い申し上げます。