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日本ナショナルインスツルメンツ(株)

グラフィカルシステム開発

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「ものづくり」から「価値づくり」へ

いま製造業にかかわる多くの企業が“機能的価値”だけで競合製品に対する優位性を消費者に訴えることが難しくなっています。

日本ナショナルインスツルメンツは市場の変化に適応する“価値づくり”のための新たなプラットフォームを提供いたします。

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日本ナショナルインスツルメンツ(株)

【所在地】〒105-0012東京都港区芝大門1-9-9野村不動産芝大門ビル8F

【電話番号】0120-108492 【FAX番号】03-5472-2977

【URL】http://www.ni.com/jp/

グラフィカルシステム開発
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グラフィカルシステム開発とは?
開発工程の効率化による付加価値の創造 価値づくりを実現するツールチェーン

グラフィカルシステム開発とは?
「ものづくり」から「価値づくり」へ 製品・技術開発の改革を実現する環境
ナショナルインスルツメンツ(NI)が提唱する、ものづくりの新たな手法です。
設計から試作、実装に至る一連の工程すべてを、グラフィカルなプラットフォーム上で一貫して行います。グラフィカルプログラミング環境のNI LabVIEWと、連携する計測ハードウェアや組込ハードウェアを組み合わせたプラットフォームを活用します。この手法を使えば、製品の開発に要する期間とコストを削減するとともに、品質を高めることが可能です。その結果ものづくり企業は、開発期間の短縮によって生み出された時間を、新たな付加価値の創造に活用できるようになります。
「ものづくり」から「価値づくり」へ―。その変革を後押しする開発手法だといえるでしょう。

開発工程の効率化による付加価値の創造


開発期間、コスト、品質のプレッシャー、そしてアジアの新興勢力の台頭……。
これに打ち勝ち、価値づくりを実現するには?
グラフィカル。そして、設計、試作、実装のすべての工程に単一の環境で対応できる―。だから制御ソフトウェアの開発も、試作機の構築も、製品用ハードウェアへの実装も、すべてが直感的。短期間で習得でき、各工程で高い品質の成果物が得られます。しかも工程をまたいだり部署が異なったりしても、設計データやテスト結果を情報の欠落無く簡単に共有できます。

1 開発時間の短縮
グラフィカルシステム開発では、テキストベースでプログラムを記述する必要はありません。機器の制御方法を紙とペンを使って検討したら、次はペンをマウスに持ち替えてPC上にフローチャートを記述してください。その制御アルゴリズムをそのままハードウェアに実装することも可能です。このように直感的に利用できるため、これまで少数のエンジニアが受け持っていた作業をより多くのエンジニアで分担できるようになります。チーム全体の作業スピードが向上し、開発期間の短縮を達成できるでしょう。

2 コスト削減
グラフィカルという特長は、開発コストの削減にも大きく寄与します。まず、テキスト言語とは異なり習熟曲線が短期間で立ち上がります。さらに、グラフィカルに設計した成果物をそのまま実装できるハードウェアも用意されています。従って、エンジニア個々人が開発に費やす工数をかなり低く抑えられます。チーム全体の「人月(=人数×時間)」を大幅に低減でき、コストの削減が可能になるわけです。また、課題に直面した場合も、数多くのエンジニアが同時並行的に課題に取り組めるので、素早く解決にたどり着くことが可能です。

3 品質の向上
グラフィカルシステム開発では、単一のプラットフォームで、設計、試作、実装のすべての工程に対応します。そのため、テスト結果のトレーサビリティを容易に確保でき、下流の工程で問題が生じても、上流にさかのぼって原因を探ったり修正したりしやすいというメリットがあります。特にNIは、計測分野で30年を超える経験を重ねており、テストに関して十分な実績を築いています。グラフィカルシステム開発のプラットフォームには、その知見が余すことなく盛り込まれており、ものづくりの品質向上に大きく寄与します。
開発工程の効率化によって生まれる付加価値創造のためのリソース

価値づくりを実現するツールチェーン


設計の課題 設計した制御フローやモデルのロジックエラーを設計段階で検出・改善し、後工程からの手戻りを防ぎたい。 試作の課題 ハードウェアを使用したアルゴリズムの検証の際に、設計時に作成したコードを流用したい。 実装課題 組込ハードウェアに実装する際、試作時に検証したコードを流用し、組込専用言語に書き換える時間とコストを削減したい。
グラフィカルシステム開発なら
設計した制御フローやモデルを見える化し、ハードウェアにそのまま実装することで、設計時のロジック検証を可能にします。
グラフィカルシステム開発なら
設計段階で作成したLabVIEWコードを、そのままハードウェアに実装することができます。
グラフィカルシステム開発なら
コードの書き換えを行わずに組込実装が可能になります。
設計・試作・実装/テスト
テストの課題 テストシステム構築の複雑化への対応と、仕様変更に伴う計測・制御システム再構築の効率化を図りたい。
グラフィカルシステム開発なら
3,000種類以上の計測・制御用ハードウェア/ソフトウェアを組み合わせ、様々な製品テストに最適な装置を構築できます。

ソフトウェア製品
LabVIEW 2012
計測・制御システムの
開発と実装の生産性を高める
LabVIEWは、技術者や研究者が計測・制御アプリケーションを開発する際に必要な各種ツールを提供するシステム開発ソフトウェアです。
問題の解決や生産性の向上に役立つだけでなく、以降の継続的な改善にも利用できるパワフルなソフトウェアです。
>詳細はこちら

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