製品詳細
サンテスト(株)
ヘリカルギアポンプ Continuumシリーズ
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イタリアSettima社
低騒音/低振動・油圧ポンプ
油圧システムの騒音・振動対策はあらゆる場所で必要とされています。
特に油圧ポンプは高圧なものほど騒音・振動が大きくなり、配管や部材の選定、遮音壁の設置など二次的な対策が必要でした。
Settima社(イタリア)はこれら負担を低減するためにContinuumヘリカルギアポンプを開発致しました。
本製品は特別設計のヘリカルギアを用いることで、大幅な騒音、振動の低減を実現しました。 これにより圧力、回転速度に依らず安定して静かであり、ヘビーデューティー用途で使用された場合でも高効率、長寿命を保持します。
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一般的な外接ギアポンプにおいて、騒音/振動の原因となるのは次の3点です。
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閉じ込み部分の急激な圧力低下によって起こるキャビテーション |
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閉じ込み部分で起こる急激なピーク圧 |
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ギアの噛み合わせ時の衝撃によって起こるリップルや脈動 |
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ヘリカルギア(はすば歯車) |
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Continuumポンプに採用されているヘリカルギアは、回転中に常に1点のみで接触するよう設計されているため、閉じ込み部分が無く、作動油の圧力が連続的に変化します。また歯が徐々に噛み合う加工が施されているため、噛み合いに伴う衝撃も減少しました。そのため驚異的な騒音、脈動の低減が可能となりました。 Continuumポンプには次の3つの革新的な技術を用いており、欧州、米国、中国、カナダ、日本において特許を取得しています。
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ロータ形状 |
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スクリューステップ |
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内部応力バランス |
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これらの独自技術から、次のような効果が期待できます。
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高圧で使用した場合でも低騒音であり、騒音によって作業者や周囲の環境に影響を及ぼすことがない。 |
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騒音対策にかかるコストを低減できる。 |
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JIS規格相当の外径寸法であるため、従来の外接ギアポンプからの置き換えが容易である。 |
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Settimaは1978年に設立されて以来、30年以上にわたって無騒音油圧ポンプの研究・開発を行ってきました。 Settimaは高い3D設計能力とロータ、ブッシュ用特殊材料のノウハウを持ち、高性能の製造機械と効率的な検査機器を用いて品質レベルを向上させ続けています。Settimaが設計した高水準の油圧ポンプは様々な工業分野へ提供されています。 |
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産業機械用途 |
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プレス機器、プラスチック射出成型機、工作機械、冷却装置、潤滑システム、化学計量用、フィルタ装置、移送ポンプユニット |
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船舶用途 |
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舵取りアクチュエータ、プロペラ駆動(動力伝達)、プロペラピッチコントロール、ヨット製造 |
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車両用途 |
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農業用機械、フォークリフト、駐車場リフト、ステアリングユニット、パワーシフトトランスミッション |
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環境機器用途 |
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風力発電機、ゴミ用ベーラー、ゴミ収集車、フックリフトコンテナ、車両コンパクタ |