製品詳細
IKAジャパン株式会社
インライン分散機 コーンミル MKO
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分散装置
湿式粉砕、微粉砕ができる
高性能のインライン・コーンミル
コーンミルMKO 2000は、コロイドミルをさらに発展させた機械です。コーンミルは革新的なミリング技術のもと、粒子サイズの縮小と湿式粉砕によってコロイドミルに比べてより細かなサスペンション液を生成します。ロータとステータ間のギャップは無段階に調整され、円錐型のミリングツールから作り出された最狭のミリング・ギャップによって細かなサスペンション液が達成されます。構造がシンプルで非常に硬いツール表面が優れたミリング効果を引き出します。ミリング表面はメタルカーバイドや様々な粒子サイズのセラミックなどの高品質素材を含んでいます。そのため大きな負担が掛かるシアーゾーンのミリングツールが損耗するのを防ぎます。コーンミルを使用すると、低粘度、高粘度の製品とも同等に処理できます。
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IKA MKO 2000は、硬くて粒状または結晶材料の湿式粉砕及び微粉砕ができる高性能のインライン・コーンミルです。 MKO 2000はサスペンションの解砕に特に適しています。 素晴らしい分散性能によりIKAコーンミル MKO 2000は、1パスで狭い粒径分布が必要とされる連続プロセスに使用されます。 1パスでは難しい場合は、循環処理されます。
コーンミルMKO 2000は、その特殊な粉砕ツールがIKAコロイドミルMK 2000とは違っています。 最初のステージは同じで、ギアーがあり供給と予備粉砕の役目をします。 次のステージは、ギアーではなくハードメタルが溶射された表面が粗い円錐状のローター/ステーターになります。 溶射材は高品質の材料、例えばカーバイドやセラミック等が含まれます。 オプションで、溶射ではなくセラミック(ジルコニア)製のツールも供給可能です。 粉砕ツールは、中粘度または高粘度の材料を処理できる強力なシェアーゾーンを作ります。 それにより一般にコロイドミルより、均一で狭い分布及び微粒子が得られます。 低粘度の材料でも、固形分濃度が高いと湿式粉砕で良い結果が得られます。
ツールの円錐形状によりステーターを上下に動かすことができますので、ギャップ調整が無段階で可能です。 回転速度だけでなく、ローター/ステーターのギャップ調整による追加のエネルギー投入、即ち分散効果を最適にすることができます。 ギャップが一定で良く、より高い再現性が求められるアプリケーションの場合は、無段階のギャップ調整ではなくスペーサーを使った固定ギャップ方式にすることも可能です。
狭いギャップとツールと製品間の摩擦の組合せにより、素晴らしい粉砕効果が得られます。 ツール摩耗による永久的なコンタミネーションがある他のコランダムミルとは違い、MKOのローターとステーターは互いに接触しません。 例え研磨性のある製品でも、メタルコンタミのないスペシャルバージョンもあります。 これらの特徴がIKAコーンミルをサスペンションの湿式粉砕及び解砕装置としてユニークなものにしています。
IKAコーンミルMKO 2000は7種類のサイズがあり、水の場合の処理量は25 から 6.000 l/hの範囲となります。 すべてのサイズで同じローターの周速度ですので信頼のおけるスケールアップが可能です。 |
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- 最良の粉砕結果と処理量のコントロール
- 所定の粒子径に合わせたローター/ステーターの無段階ギャップ設定
- インラインデザインのIKAコーンミルMKOを使った生産システムがコンパクトになる
- 広範囲の粘度範囲(最大 50.000 mPas)に適応
- 加圧操作(最大 16 bar)も可能
- ベルトドライブを使ったシンプルな速度調整
- ラボ機のMKOで開発されたプロセスを生産機のMKOにスケールアップするのが容易
- すべての接液部材質はステンレススティール 316L / 316Ti
- 耐摩耗材質を使った高品質のシール
- 洗浄が容易な高品質の表面仕上げ
- 別の材質及び仕上げが可能
- セルフドレイン。 CIP及びSIP対応
- 低いノイズレベル
- EHEDG (European Hygienic Engineering and Design Group)ガイドライン準拠
- 3A-サニタリー適合及び認証
- 医薬仕様も対応可能
- 防爆仕様(例えばATEX 95準拠)も可能
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詳しくは製品カタログをご確認ください。 |
インライン分散機 |
IKAは連続ミキシングプロセス開発の最先端にいます。 IKAインライン装置の利点には、少ないパス回数及び比較的低コストで得られる改善された製品品質及びより良い安定性が上げられます。
分散は最少のボリュームでミキシングチャンバー内で行われます。 そのため、ミキシングエネルギーの投入が最も効率よい状態で、特別に開発されたローター/ステーター・ツールにより行われます。 そのため、常に再現性のある粒径が狭い分布で得られます。
IKAインライン装置は、粗乳化やファインエマルションの製造、並びにサスペンション、湿式粉砕、及びホモジナイジングに対する多くの先進ミキシングソリューションを提供します。
IKAインライン装置は、8種類の機器サイズがあり、小スケールのラボサンプルから大スケールの生産用アプリケーションまで対応できます。 すべてのIKAインラインミキサーはベルトドライブシステムで駆動され、そのシリーズすべての装置で同じ周速度が維持できるため、スケールアップが可能になっています。
小スケールのIKAインライン装置 magic LAB、LABOR-PILOT及びPROCESS-PILOTは、ラボ及びパイロットプラント用に特に開発されました。 これらの装置は、ユニークなデザインのドライブユニット、7種類の交換可能なモジュール、連続及びバッチプロセス、または循環システムに必要なアクセサリーを持っていることが特徴です。 |
IKAシリーズ2000インライン装置の更なる利点:
- 低い騒音レベル
- 改善されたポンピング、ミキシング及び分散性能
- ベルトドライブによるシンプルな速度調整
- 縦型によるセルフドレイン
- カートリッジデザインで耐腐食材質によりメンテナンスが容易な高品質シールシステム
- FDA / EHEDG サニタリー仕様に対応した高品質な表面仕上げ
- すべての装置がCIP/SIP対応
- 省スペース
- 防爆対応(オプション)
- 更に高品質な表面仕上げ及び特殊材質対応(オプション)
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3ステージ・ハイシェアー・インライン分散機 |
IKA DISPAX-REACTOR® DR 2000は、非常にファインなエマルション及びサスペンションの製造に使用される3ステージ・ハイシェアー・インライン分散機です。 チャンバー内に発生するせん断力が、モノマー及び高分子素材に劇的な質量移動の増加及び溶解速度の加速を作り出します。 3段のローター/ステーター(ジェネレーター)により、微細な液滴または粒子サイズ、及びシャープな分布が得られます。 このプロセスが、特にエマルションの場合、1パスで混合物の長い安定性をもたらします。 |
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