製品詳細

株式会社AndTech

『PETフィルム技術入門 Q&A講座』

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11月26日セミナー

★高分子結晶、分子配向、プラスチック成形加工を得意とする講師だから
  PETの基礎から難しい技術課題までわかりやすく解説!
★構造、分子配向、表面特性、ガスバリア性などの解析・評価の留意点も伝授!
★衣料、自動車内装表皮、ボトル、食品包装用フィルム、太陽電池、ディスプレイで扱われるPETについてまとめた入門講座!

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株式会社AndTech

【所在地】〒214-0032神奈川県川崎市多摩区枡形6丁目16番17501号

【電話番号】050-3538-1954 【FAX番号】050-3658-0119

【URL】http://www.techzone.jp/

【講 師】包装科学研究所 主席研究員 工学博士 葛良 忠彦 氏

【会 場】てくのかわさき 5F 第5研修室  【神奈川・武蔵溝の口駅】

【日 時】平成22年平成22年11月26日(金) 13:00~16:30【16:00講義終了。16:00-16:30:フリータイムQ&A】

【定 員】30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

【聴講料】1名につき45,150円(税込、テキスト費用・お茶代含む)
11月12日までに初めてお申込いただいた新規会員様は早期割引価格⇒39,900円
◆同一法人より2名でのお申し込みの場合、69,300円


詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=1160




【講演主旨】
PET フィルムは、包装材料としての用途が多いが、最近、電気・電子関係の工業用用途の素材としても重要な存在となっている。本セミナーでは、 Q&A形式でPET樹脂の製造法と基本的な特性、PETフィルムの製造法と特性をまず解説し、これらの各種特性の制御・向上技術について述べる。 次に、PETフィルムの構造、分子配向、表面特性、ガスバリア性などの解析・評価法について解説し、各種の特性を生かしたPETフィルムの用途展開につい ても言及する。




【プログラム】

1.材料編
Q1 PET樹脂の原料は?
Q2 PET樹脂の重合法は?
Q3 PETフィルムの製造法は?
Q4 寸法安定性を得るためのポイントは?
Q5 高い強度を得るためのポイントは?

2.基礎編
Q1 PET樹脂の固体構造は?
Q2 結晶化度とは?
Q3 PETの結晶性の特徴は?
Q4 ポリマーの分子配向とは?
Q5 PETの分子配向性と物性との関係は?
Q6 PETフィルムの光学的特性の特徴は?
Q7 PETフィルムの力学的特性の特徴は?
Q8 PETフィルムのガスバリア特性は?

3.物性制御・向上編
Q1 PETフィルムの透明性を上げるには
Q2 PETフィルムの耐衝撃性をあげるには?
Q3 PETフィルムの耐熱性を上げるには?
Q4 PETフィルムの寸法安定性をあげるには?
Q5 PETフィルムのガスバリア性をあげるには?
Q6 PETフィルムの印刷性を上げるには?
Q7 PETフィルムの接着性を上げるには?
Q8 PETフィルムのヒートシール性を上げるには?

4.分析技術(構造解析・分子配向・表面特性評価)編
Q1 PETフィルムの構造解析の技法とは?
Q2 X線回折によう結晶構造解析とは?
Q3 電子顕微鏡による固体構造解析とは?
Q4 X線回折による分子配向評価とは?
Q5 複屈折測定による分子配向評価とは?
Q6 接触角測定による表面特性評価とは?
Q7 XPS(ESCA)による表面特性評価とは?
Q8 原子間力顕微鏡による表面粗度測定とは?
Q9 ガスバリア性の評価法とは
Q10 水蒸気バリア性の評価法とは

5.製品例にみる応用技術編
Q1 多層フィルムにおけるPETフィルムの役割とは?
Q2 透明蒸着バリアフィルムの製造法は?
Q3 透明蒸着バリアフィルムムにおけるPETフィルムの役割は?
Q4 包装分野における透明蒸着バリアフィルムの利点とは?
Q5 太陽電池バックシートの特徴は?
Q6 有機ELにおけるバリア膜は?
Q7 透明導電性フィルムにおけるPETフィルムの役割は?

6.環境技術編
Q1 PET製品のリサイクルの方法は?
Q2 消却処理におけるPETフィルムの位置は?

7.トピックス編
Q1 今後のPETフィルムは?
Q2 電気・電子分野でのPETフィルムの役割は?

【質疑応答】

【16:00全体の講義スケジュール終了。個別質問のある方は16:00-16:30:フリータイムQ&A】