製品詳細

株式会社AndTech

『販売から考える医療福祉分野の製品開発』

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11月25日セミナー

★現場情報を探査、参入のための成功要因(Key Facter)を確保するには?
★同じ製品でも販売ルートの選択や販売の組み方でその成果に天地の差が・・・

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株式会社AndTech

【所在地】〒214-0032神奈川県川崎市多摩区枡形6丁目16番17501号

【電話番号】050-3538-1954 【FAX番号】050-3658-0119

【URL】http://www.techzone.jp/

【講 師】医療機器技術情報協会 代表 川端 隆司 氏

【会 場】 産業振興会館 第1会議室【神奈川・川崎駅】

【日 時】平成22年11月25日(木) 12:30~16:30  

【定 員】30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

【聴講料】1名につき45,150円(税込、テキスト費用・お茶代含む)
11月15日までに初めてお申込いただいた新規会員様は早期割引価格⇒39,900円
◆同一法人より2名でのお申し込みの場合、69,300円


詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=1097




【講演主旨】
既存事業分野の空洞化、産業構造の変化に直面、新たな需要創造として、医療・福祉分野への参入を狙う企業が増え、自社の手持ち技術・材料で製品開発を始めようとしている企業が増えている。
しかしながら、どの分野にも、日向と日影、障壁と落とし穴がある。現場情報を探査、参入のための成功要因(Key Facter)を確保することなく、技術開発に挑むことは、地図を持たずエベレストに挑戦することに等しい。遭難・凍死が落ちである。

事 業の成功や成長は、ユーザーに自社を選択してもらい、自社の製品やサービスをとおして、自社を『買って頂く』ことを通してしか達成できず、特に新しい事業 分野に参入するに当たっては、製品やサービスの出口の作り方が最も重要であり、開発への取り組みの初期から、これが計画されていなければならない。新規事 業としての医療・福祉機器分野への参入は、販路まで出来上がっている既存事業とは大きく様相を異にする。 

事業の成否は、製品やサービ スが如何に真のユーザーニーズにかなっているかである。 ニーズを拾い上げ、医療従事者に企業とその力を売り込み、開発のパートナーとして協力を取り付け るうえでも、販売との連携が不可欠である。技術開発や研究企画の担当者が、直接臨床現場や販売の現場とコンタクトできないようでは、そのプロジェクトの成 功は難しい。 

しかしながら、同じ製品でも販売ルートの選択や販売の組み方でその成果に天地の差が出る。販売の在り方にまで踏み込まず に、強み弱み分析、計数化、期待利益を計算する研究管理とはいったい何であろうか。開発テーマは、テーマそのものの『筋の良さ』に加え、取り組む人材の志 や熱意、事業で最も重要な『販売の作り方』に大きく依存する。本セミナーでは、このような観点から、医療福祉分野の製品開発参入にあたって、出口としての 販売を開発の初期からどのように計画、活用するかを御一緒に考える。




1.医療・福祉とはどんな分野か
販売の現場から見た医療・福祉機器の実像

2.販売から見た選ばれる製品
ユーザーは何を求めているか

3.販売と自社資源を考え参入分野を決める
すべて揃わないのは当たり前

4.技術者の『ひとりあそび』に終わらせるな
医療現場とのコンタクトと情報の取り方

5.組むべき施設と避けるべき施設

6.臨床施設での立ち位置、歩き方と立ち振る舞い

7.医師に選ばれる開発者とは

8.研究員と販売員の落差
営業部員の高い能力を目覚めさせる

9.営業員はセンサー内臓型のアクチュエーター 
営業部員の触角の活用は不可避

10.販売のあり方と利益 
事業の利益はどこで生まれるか

11.水道管とガス管の話 
販売ルートの選択で開発成果に雲泥の差

12.開発してから販売を作るのは『泥縄』

13.販売の作り方いろいろ


【質疑応答・名刺交換】