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株式会社AndTech

『 永久磁石モータドライブ制御システム~制御法と実用設計~』

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モータ コンデンサ アクチュエータ 機構部品 モータドライバ その他 ファインセラミックス 超電導材料 その他

発行年月 2008 年12月

【書籍紹介】
永久磁石モータドライブ制御システムの主要技術をまとめた書籍。非常に多くの技術者に読まれています。

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『 永久磁石モータドライブ制御システム~制御法と実用設計~』

番 号
WS255

著者
 
岐阜大学 工学部 人間情報システム工学科 教授(工 学博士) 内藤 治夫氏
岐阜大学 工学部 人間情報システム工学科 准教授(工学博士) 石川 裕記氏
対象 永久磁石モータ、センサ関連研究者・技術者
出版社
株 式会社トリケップス 
発行年月
2008年12月17日
在庫 要確認
定価
52,290円(税込)

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書籍の内容



【内容項目】



第1章 サーボモータドライブのシステム概要


1.技術動向
2.基本構成

第2章 永久磁石モータドライブ電源


1.電力用半導体素子
1.1 ダイオード
1.2 トランジスタ
1.2.1 パワートランジスタ
1.2.2 MOSFET
1.2.3 IGBT
1.3 トランジスタのゲートドライブ回路
2.電力変換回路
2.1 チョッパ
2.2 インバータ
3.電力変換回路の制御
3.1 PWM制御の基礎
3.2 チョッパのPWM制御
3.3 インバータのPWM制御
3.4 その他の制御法

第3章 DCサーボモータドライブ制御システム


1.基本構成と回転原理
1.1 電磁力(アンペールの力)
1.2 整流子とブラシ:持続するトルクの発生機構
1.3 トルクの定式化
1.4 整流子とブラシ:回転子位置検出機能
1.5 整流子とブラシの問題点
1.6 電磁誘導と起電力
1.7 電磁力と起電力の因果関係
1.8 逆起電力の定式化
1.9 逆起電力と電流の波形
1.10 機械角と電気角
2.等価回路と回路方程式
3.基本特性
3.1 トルク-電流特性
3.2 トルク係数・逆起電力係数の計測法
3.3 速度-トルク特性
3.4 入力、出力、効率
3.5 出力とトルク
4.DCサーボモータドライブシステムのモデル化
4.1 伝達関数とブロック図
4.2 負荷機械系のモデル化
4.3 複数の慣性モーメントの合成慣性モーメント
4.4 2慣性軸ねじり振動系の伝達関数モデル
4.5 負荷トルク特性
4.6 安定運転
4.7 モータ-負荷機械系のモデル化
5.DCサーボモータドライブ制御系
5.1 DCサーボモータドライブ系で制御すべき量
5.2 DCサーボモータドライブ系
5.3 DCサーボモータドライブ系の定電圧直流電源
5.4 力行
5.5 制動と回生

第4章 ブラシレスDCモータドライブ制御システム


1.ブラシレスDCモータの基本構造
2.トルク発生の原理
2.1 分布巻き機のトルク発生原理
2.2 集中巻き機のトルク発生機構
2.3 分布巻線と集中巻き線の等価性
2.4 逆起電力と定式化
2.5 トルクの定式化
3.インバータによる通流相の切り替え
3.1 磁極位置信号
3.2 磁極位置センサから通流切り替えの時刻を得る方法
3.3 電機子巻線の通流モード
3.4 断続的回転磁界
3.5 重なりモード
4.等価回路と回路方程式
4.1 ブラシレスDCモータとDCサーボモータとの等価性
4.2 ブラシレスDCモータの等価回路
5.インバータでの制御
5.1 インバータで制御する量
5.2 PWM制御の概要
5.3 非相補式オン/オフ制御
5.4 非相補式オン/オフ制御での力行と制動
5.5 相補式オン/オフ制御
5.6 相補式オン/オフ制御での力行と制動
6.センサレス制御
6.1 センサレス制御が必要とされる用途
6.2 センサレス制御の原理
6.3 誘起電圧検出波形
6.4 アナログ式センサレス制御
6.5 デジタル式センサレス制御

第5章 ACサーボモータドライブ制御システム


1.ACサーボモータの基本構造
2.ACサーボモータの回転原理
2.1 3相交流巻線の等価書き換え
2.2 3相正弦波交流巻線電流の発生磁界
3.交流モータの逆起電力
3.1 逆起電力の波形
3.2 ACサーボモータの着磁
3.3 永久磁石の装着・SPMとIPM
3.4 逆起電力の定式化
3.5 鎖交磁束のベクトルとしての解釈
3.6 逆起電力のベクトルとしての解釈
4.ACサーボモータのトルク
4.1 トルクの発生機構
4.2 トルクの定式化
4.3 トルクに関する考察
4.4 電流のベクトルとしての解釈
5.ACサーボモータの交流等価回路
6.ベクトル制御
6.1 3相回路方程式
6.2 3相回路方程式の2軸変換:αβ座標系
6.3 相対変換と絶対変換
6.4 αβ座標系での回路方程式
6.5 dq座標系
6.6 dq座標系での回路方程式
6.7 IPM形ACサーボモータのdq座標系回路方程式
6.8 ACサーボモータの伝達関数モデル
6.9 dq座標系でのトルク
6.10 ACサーボモータのベクトル図
6.11 dq座標量の実装
6.11.1 三相交流電流⇒dq軸電流への変換
6.11.2 dq軸電圧⇒三相交流電圧への変換
6.11.3 磁極位置の検出
7.ACサーボモータの制御法
7.1 d軸電流0制御
7.2 非干渉制御
7.3 最大トルク制御
7.4 弱め磁束制御
8.センサレスベクトル制御
8.1 基本的考え方
8.2 角度誤差の推定法

第6章 モータの電流制御系と速度制御系設計法


1.制御対象のモデル化
2.電流フィードバック制御系の設計
2.1 制御対象のブロック図
2.2 極零相殺を基本とする設計法
2.3 電流制御系の調整法
2.4 電流制御系における積分の意義
3.速度フィードバック制御の基礎
3.1 PI制御の入力応答
3.2 PI制御の負荷応答
3.3 PI制御の調整法
3.4 応答改善法-前置フィルタ
3.5 時分割多重制御

第7章 各種センサ


1.電流センサ
1.1 シャント抵抗
1.2 CT(Curent Transformer)/PT(Potential Transformer)
1.3 ホール素子電流センサ:ホールCT
2.回転子位置センサ
2.1 ホール素子磁極位置センサ
2.2 光学式パルスエンコーダ
2.3 磁気式パルスエンコーダ
3.速度センサ
3.1 パルスエンコーダを速度センサとして用いる方法
4.トルク測定器


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